ヨガ・ストーラに記されている八支則のヤマは、日頃やってはいけない禁戒を定めたものです。

“道徳”と言い換えると分かりやすいかもしれません。

 

まずは社会で生きていくために、道徳的観点から「自分が外に向けて害することをしていないか?」を、確認するところからというわけです。

 

 

ヨガの八支則の第一段階「ヤマ」について、細かく見ていきましょう!

 

ヤマ(禁戒)に含まれる5つの基本法則

ヤマには、5つの基本法則があります。

  1. Ahimsa(アヒンサ) 非暴力
  2. Satya(サティヤ)誠実
  3. アスティヤ(Asteya – 不盗)
  4. Brahmacharya(ブラフマチャリヤ)梵行(ぼんぎょう)、禁欲
  5. Aparigraha(アパリグラハ)不貪(ふどん)、非所有

 

この5つについて、更に細かく書いていたのですが、長くなったので他の記事にしたいと思います^^;

 

第二段階の“ニヤマ”は、これらの基本禁戒を守った上で、更に良い生活習慣を取り入れていく段階になります。

ですが、ニヤマを活かすためには、この第一段階がしっかり出来ていないと意味がありません。

 

例えば、いくら良い目標を立てて居たりしても、不誠実で言っていることとやっていることが支離滅裂だったり(サティヤが守れていない)、暴力で世の中を動かそうとしているのであれば(アヒンサが守れていない)、それはおかしな話ですよね?

ヤマとは、そういった禁戒を守ることになります。

 

また、今回の“ヤマ”の面白いところは、「行動だけではなく、発言内容や思考などにおいても含まれる」ところです。

 

実際に相手を叩いたりしていなくても、暴力的な発言をしたら、それは“言葉の暴力”を使ったことになりますから、アヒンサを守れていないことになります。

ぜひ、思考や発言にも注意しながら、日頃から八支則のヤマを出来るだけ守るようにしていきましょう。