最近、たまにですが「ヨガをやってそうだね」と言われるようになりました。
この時ふと思ったのが「ヨガをやってそうってどういうイメージなのだろうか?」ということです。
そこで今回は
- ヨガの一般的なイメージについて
- 女性から見たヨガをしている男性のイメージとは?
- 男性から見たヨガをしている男性のイメージとは?
この3つの「男性がヨガをするイメージ」について、書きました。
ヨガの一般的なイメージについて
日本の場合、ヨガは女性がやるもので、男性はヨガをしないイメージがありますよね。
しかしながら、元々ヨガは「神、あるいは宇宙真理とつながる修行法」として、インダス文明で生まれた修行法です。
修行法というからには、かなり過酷なイメージがありますが…実際お察しの通り、本来はもっと過酷なものなんですね^^;
また、ヨガは神人合一するための修行という事で、それは一般的な人には伝えられず、ヒンドゥー教の身分制度のカーストにおいては、クシャトリア(王族・武士)の若い男性だけが学べるものでした。
理由はこれだけでも何となく分かると思うのですが、国家を統制する身分で無ければ学べないほど、この修業をすると人々を統制するのに役に立ったという訳です。
しかし、そのような修行法がなぜ、日本では「女性向けのエクササイズ」と伝わったのか?というと。
1つは、1970年代に綿本 昇先生が「エクササイズ」「健康法」的な見せ方や動きを取り入れて、ヨガブームが起こった影響が大きいです。
もう1つは、2000年代にハリウッドセレブが実践しているとのことで世界的に流行ったのですが、その中でもマドンナがやっていたということもあって、若い女性がこぞってヨガを学びに行ったのも挙げられます。
この2つの要素が日本では定着し、どうしても日本のヨガのイメージ言えば「女性向けのエクササイズ」という風に捉えられてしまうのです。
ヨガをしている男性のイメージとは?
では、実際にヨガを行っている男性のイメージはどうなのでしょうか?
今回は女性側、男性側から見たヨガをしている男性のイメージについて、考えてみました。
女性から見たヨガをしている男性のイメージ
これを書いている僕自身が男性なので、これは女性にアンケートを取りました。
すると、意外にも男性がヨガを行っていることに対して肯定的な意見がほとんどでした。
アンケートの一部を「ヨガをする男性は恥ずかしい?女性に聞いたら意外な反応だった」にて紹介していますが、要約すると
- セルフメンテナンスが出来ていて落ち着いていそう
- 優しいイメージ
- 健康的
- 清潔
- 美意識が高い
- 向上心がある
- アクティブ
- 社交性が高い
- 努力家
- ストイック
・・・と言った風に、ポジティブなイメージばかりです。
ちなみに、この時の2つ目の質問で「スタジオに通うのはどうなのか?」という質問だったので、そちらに関してネガティブな意見もありました。
ですが、そのネガティブなイメージも紐解いていくと、実際には「出会い目的じゃないの?」と、もっともな意見が書いてありました。
なので女性からしたら、「男性がヨガをしていること」については、悪い印象にはならないですよ。
むしろ女性にとって、男性がヨガをやっていることは、いい印象を与えます。
男性から見たヨガをしている男性のイメージ
反対に、男性から見たヨガをしている男性のイメージは、どうなのでしょうか?
男性から見たヨガをしている男性のイメージは
- インド人っぽい
- 身体が柔らかそう
- 怒らなそう(=優しそう?)
- チャラくはない(真面目?)
- 落ち着いてそう
- 健康的
このあたりのイメージが上がって、妥当だと思います。
実は僕自身が男性だった上に、ヨガについて学ぶまで偏った意見でした^^;
なので、僕自身が思ったネガティブな意見を率直に書くと「男性がヨガをやるのは、何か別の目的があるんじゃないか…」と、勘ぐってしまいますね。
とはいえ、よくよく考えてみると男性側からしても、あまり悪い印象にはならなそうです。
スポーツをやっていて身体を柔らかくしたいと言われたら、納得しますし(笑)